海外FX業者XMの評判は?メリット・デメリットや安全性を徹底解説

海外FX業者XMの評判は?、メリット・デメリットや安全性を徹底解説

海外FX業者の中でも特に知名度と人気が高いXMTrading(エックスエムトレーディング)。最大1,000倍のハイレバレッジや豪華なボーナスキャンペーンが魅力で、多くの日本人トレーダーに利用されています。しかし、その一方で「スプレッドが広い」「出金ルールが複雑」といったネガティブな評判も耳にすることがあるかもしれません。

海外FXを始めるにあたり、業者の安全性や信頼性は最も重要な判断基準です。大切な資金を預ける以上、その業者が本当に信頼できるのか、自分に合ったサービスを提供しているのかを慎重に見極める必要があります。

この記事では、海外FX業者XMTradingについて、その基本情報から実際のユーザーの評判、安全性、そして具体的なメリット・デメリットまで、あらゆる角度から徹底的に解説します。豪華なボーナスや口座タイプごとの特徴、取引条件についても詳しく掘り下げ、XMTradingがどのようなトレーダーにおすすめで、逆におすすめできないのはどのようなケースなのかを明確にしていきます。

この記事を最後まで読めば、XMTradingに関するあらゆる疑問が解消され、自身がXMTradingで口座開設すべきかどうかを的確に判断できるようになるでしょう。

XMTrading(エックスエム)とは?

XMTrading(エックスエムトレーディング、通称XM)は、2009年に設立されたTradexfin Limitedが運営する海外FX/CFDブローカーです。世界190カ国以上でサービスを展開し、500万人以上のトレーダーに利用されている、世界的に見ても最大手クラスの業者の一つです。

特に日本人トレーダーからの人気は絶大で、海外FXといえばまずXMの名前が挙がるほど、日本市場に深く浸透しています。その背景には、最大1,000倍という高いレバレッジ、追証なしのゼロカットシステムの採用、そして豪華なボーナスキャンペーンといった、国内FX業者にはない魅力的なサービスが揃っていることが挙げられます。

また、長年の運営実績に裏打ちされた安定したサービス提供と、日本語に完全対応した手厚いサポート体制も、多くのトレーダーから信頼を得ている大きな要因です。海外FX業者を利用する際に懸念されがちな「安全性」や「言語の壁」といった不安要素を払拭し、初心者から上級者まで幅広い層のトレーダーが安心して利用できる環境を整えています。

金融ライセンスに関しても、XMTradingを運営するTradexfin Limitedはセーシェル金融サービス庁(FSA)のライセンス(番号:SD010)を取得しており、規制当局の監督下で健全な運営が行われています。さらに、XMグループ全体としては、より取得が難しいとされるキプロス証券取引委員会(CySEC)など複数の金融ライセンスを保持しており、グループ全体としての信頼性の高さも伺えます。

単なる取引プラットフォームの提供に留まらず、無料のFXウェビナーや市場分析レポート、取引シグナルといった学習コンテンツも豊富に提供しており、トレーダーのスキルアップを積極的に支援する姿勢もXMTradingの大きな特徴と言えるでしょう。

XMTradingの基本情報と会社概要

まずは、XMTradingの基本的なスペックと会社概要を一覧表で確認しておきましょう。これらの情報は、業者選びの基本となる重要な要素です。

項目 詳細
運営会社 Tradexfin Limited
設立年 2009年
金融ライセンス セーシェル金融サービス庁(FSA) ライセンス番号: SD010
最大レバレッジ 1,000倍
追証 なし(ゼロカットシステム採用)
口座タイプ スタンダード口座, マイクロ口座, KIWAMI極口座, ゼロ口座
取引プラットフォーム MT4(MetaTrader 4), MT5(MetaTrader 5)
取扱銘柄 FX通貨ペア, 仮想通貨CFD, 貴金属, 株価指数, コモディティ, エネルギー
最低入金額 5ドル(約750円)
日本語サポート ライブチャット、メール、電話(日本語対応)
ボーナス 口座開設ボーナス、入金ボーナス、ロイヤルティプログラム
公式サイト XMTrading公式サイト

表からもわかる通り、XMTradingは海外FXの代表的な特徴であるハイレバレッジやゼロカットシステムを完備しているだけでなく、豊富な口座タイプや取扱銘柄、充実した日本語サポートなど、総合的に非常にバランスの取れたサービスを提供しています。

運営会社であるTradexfin Limitedは、国際的な金融グループである「XM Group」の一員です。XM Groupは世界各国で金融ライセンスを取得し、それぞれの地域の規制に準拠したサービスを展開しています。日本居住者向けには、このセーシェル金融サービス庁(FSA)のライセンスを持つTradexfin Limitedがサービスを提供しており、これにより最大1,000倍のレバレッジや豪華なボーナスといった、海外FXならではのメリットを享受できる仕組みになっています。

10年以上にわたる豊富な運営実績は、数多く存在する海外FX業者の中でも特筆すべき点です。金融業界において、長期間にわたり安定してサービスを継続できているという事実は、それだけで高い信頼性の証となります。こうした背景が、XMTradingを「海外FXの王道」と言わしめる所以なのです。

XMTradingの評判・口コミ

XMTradingは世界的に有名なブローカーであるため、インターネット上には数多くの評判や口コミが存在します。しかし、それらの情報は玉石混交であり、個人の取引スタイルや経験、さらにはアフィリエイト目的の偏った意見なども含まれているため、情報を鵜呑みにするのは危険です。

ここでは、XMTradingに関してよく見られる「良い評判」と「悪い評判」をそれぞれ整理し、なぜそのような評価が生まれるのかを客観的に分析・解説します。これらの評判を参考にすることで、XMTradingのサービスを多角的に理解し、自分にとって最適な業者かどうかを判断する材料にしてください。

良い評判・口コミ

XMTradingに関するポジティブな評判は非常に多く、特に以下の点が頻繁に挙げられます。

  • 豪華なボーナスで有利に取引を始められる
    • 「入金不要の口座開設ボーナスだけでリアルトレードを試せたのが良かった。」
    • 「100%入金ボーナスのおかげで、証拠金が2倍になり、余裕を持ったロットで取引できた。」
    • 「取引するだけで貯まるポイント(XMP)が、実質的なキャッシュバックになって嬉しい。」
    • 解説: XMTradingのボーナスは、特にFX初心者や少額資金のトレーダーにとって大きな魅力です。口座開設ボーナスは入金なしで受け取れるため、自己資金を使わずにXMの使用感を確かめられます。また、入金ボーナスは証拠金を大幅に増やしてくれるため、より大きなポジションを持ったり、ロスカットまでの許容幅を広げたりすることが可能です。これらのボーナスは、トレーダーが有利な状況で取引をスタートできる強力なサポートツールとして高く評価されています。
  • 最大1,000倍のハイレバレッジで資金効率が良い
    • 「少ない資金でも大きな利益を狙えるのが海外FXの醍醐味。1,000倍は魅力的。」
    • 「国内FXの25倍とは比べ物にならない。少額からでもチャンスがある。」
    • 解説: 国内FX業者の最大レバレッジが25倍に規制されているのに対し、XMTradingでは最大1,000倍のレバレッジを利用できます。これにより、非常に高い資金効率での取引が実現します。例えば、10万円の証拠金があれば、最大で1億円分の取引が可能です。もちろん、ハイレバレッジはリスクも伴いますが、少ない元手で大きなリターンを狙える点は、多くのトレーダーにとって大きなメリットと感じられています。
  • ゼロカットシステムがあるので借金のリスクがない
    • 「相場の急変動で口座残高がマイナスになったけど、ゼロカットで追証がなくて助かった。」
    • 「入金額以上の損失はない、という安心感が精神的に大きい。」
    • 解説: ゼロカットシステムは、XMTradingを含む多くの海外FX業者が採用している顧客保護の仕組みです。万が一、相場の急激な変動によって口座残高がマイナスになってしまっても、そのマイナス分を業者が補填し、残高をゼロに戻してくれます。これにより、トレーダーは入金した資金以上の損失を被るリスク(追証)がありません。この「借金の心配がない」という絶対的な安心感は、特に初心者やリスク管理を徹底したいトレーダーから絶大な支持を得ています。
  • 約定力が安定しており、ストレスなく取引できる
    • 「スキャルピングをしていても、注文が滑ったり拒否されたりすることがほとんどない。」
    • 「指標発表時でも比較的安定して約定してくれる。」
    • 解説: 約定力とは、トレーダーが出した注文が、意図した通りの価格・タイミングで成立する能力のことです。XMTradingは「リクオートなし、約定拒否なし」をポリシーとして掲げており、注文の99.98%を1秒以内に執行すると公表しています(参照:XMTrading公式サイト)。この高い約定力は、特に一瞬のタイミングが損益を左右するスキャルピングやデイトレードを行うトレーダーにとって、非常に重要な要素であり、高く評価されています。
  • 日本語サポートが親切で丁寧
    • 「海外業者だけど、ライブチャットで日本人スタッフにすぐ質問できて安心。」
    • 「複雑な手続きで困ったとき、メールで丁寧に教えてもらえた。」
    • 解説: 海外のサービスを利用する上で最大の障壁となりがちなのが言語の問題です。XMTradingはこの点を完全にクリアしており、公式サイトや会員ページはもちろん、ライブチャットやメールでの問い合わせにも完全な日本語で対応しています。サポートスタッフの対応も丁寧で質が高いと評判で、初心者でも安心して利用できる環境が整っています。

悪い評判・口コミ

一方で、XMTradingには改善を望む声やデメリットを指摘する評判も存在します。これらも正直に見ていきましょう。

  • スプレッドが他の業者に比べて広い
    • 「スタンダード口座のスプレッドは、他社と比べると正直広い。スキャルピングには向かないかも。」
    • 「ボーナスは魅力的だけど、その分スプレッドでコストがかかっている感じがする。」
    • 解説: この評判は主に「スタンダード口座」に関するものです。確かに、XMTradingのスタンダード口座のスプレッドは、スプレッドの狭さを売りにしている他の海外FX業者と比較すると、やや広めに設定されています。これは、豪華なボーナスや手厚いサポート体制を維持するためのコストが反映されていると考えられます。ただし、XMTradingにはスプレッドが非常に狭い「KIWAMI極口座」や「ゼロ口座」も用意されているため、取引コストを重視するトレーダーはこれらの口座を選択することで、このデメリットを解消できます。
  • 出金ルールが少し分かりにくい
    • 「クレジットカードで入金したら、利益分は銀行送金でしか出金できなくて戸惑った。」
    • 「出金方法に優先順位があるのが面倒。」
    • 解説: XMTradingの出金には、マネーロンダリング防止の観点から独自のルールが設けられています。具体的には、①クレジットカード/デビットカード(入金額まで)、②オンラインウォレット(入金額まで)、③銀行送金(利益分含む全額)という優先順位があり、入金した方法と金額までは同じ方法で出金し、利益分はすべて国内銀行送金となります。このルールを事前に理解していないと、いざ出金する際に戸惑う可能性があります。
  • 口座残高が増えるとレバレッジが制限される
    • 「資金が増えてきたら、レバレッジが1,000倍から500倍に制限されてしまった。」
    • 解説: XMTradingでは、口座の有効証拠金残高に応じて最大レバレッジが自動的に調整される「ダイナミックレバレッジ」を採用しています。例えば、残高が40,000ドルを超えると最大レバレッジは500倍に、80,000ドルを超えると200倍に制限されます。これは業者側のリスク管理のための措置ですが、常に高いレバレッジで大口取引をしたいトレーダーにとってはデメリットと感じられるでしょう。
  • 信託保全がないのが不安
    • 「日本のFX会社みたいに信託保全がないから、万が一の時に資金が全額戻ってくる保証はない。」
    • 解説: 日本の金融庁に登録されているFX業者は、顧客資産の「信託保全」が義務付けられています。これは、万が一業者が倒産しても、信託銀行を通じて顧客の資金が全額保護される仕組みです。一方、XMTradingは顧客資金を自社の運転資金とは完全に分けて管理する「分別管理」を行っていますが、信託保全ではありません。ただし、XMグループは最大100万ユーロを補償する「投資家補償基金(ICF)」のメンバーであり(キプロスライセンスの管轄)、Tradexfin Limited(セーシェルライセンス)の顧客に対してもAIG(米国国際グループ)による最大100万ドルの賠償責任保険に加入していると公表しており、一定の顧客保護体制は整えられています。

これらの評判からわかるように、XMTradingには明確な長所と短所が存在します。自身のトレードスタイルや何を重視するかによって、その評価は大きく変わってくるでしょう。

XMTradingの安全性と信頼性は高い?

複数の金融ライセンスを取得している、顧客の資金は分別管理で保管、追証なしのゼロカットシステムを採用、10年以上の豊富な運営実績、日本人トレーダーの利用者が多い

海外FX業者を選ぶ上で、トレーダーが最も気にするべき点は「その業者が安全で信頼できるか」ということに尽きます。ハイレバレッジや豪華なボーナスも、資金が安全に管理されていなければ意味がありません。XMTradingの安全性と信頼性は、客観的に見て非常に高いレベルにあると言えます。その根拠となる5つの要素を詳しく解説します。

複数の金融ライセンスを取得している

金融ライセンスは、そのFX業者が各国の金融当局が定めた厳しい規制や基準をクリアしていることの証明です。無登録の業者に比べて、ライセンスを保有している業者は格段に信頼性が高まります。

XMTrading(Tradexfin Limited)が日本居住者向けにサービスを提供する上で直接関係するのは、セーシェル金融サービス庁(FSA)のライセンス(番号: SD010)です。セーシェルのライセンスは、キプロスやイギリスといった最難関ライセンスと比較すると規制が緩やかであるため、ハイレバレッジやボーナス提供が可能となっています。

しかし、重要なのはXMがグループ全体で複数のライセンスを保有している点です。

  • キプロス証券取引委員会(CySEC): 取得・維持が非常に難しいとされるライセンス。
  • オーストラリア証券投資委員会(ASIC): こちらも規制が厳しいことで知られています。
  • その他、ドバイ金融サービス機構(DFSA)など。

このように、規制の厳しい複数のライセンスを世界各国で取得・維持しているという事実は、XMグループ全体としてコンプライアンス遵守の意識が非常に高く、健全な企業運営を行っていることの強力な証拠となります。一つのライセンスだけでなく、グループ全体の信頼性が、XMTradingの安全性を裏付けているのです。

顧客の資金は分別管理で保管

XMTradingは、顧客から預かった資金(証拠金)を、自社の運転資金とは完全に分離された優良な金融機関の銀行口座で管理する「分別管理」を徹底しています。

これは、万が一XMTradingの運営会社が倒産するような事態に陥ったとしても、会社の負債の返済などに顧客の資金が充てられることはない、ということを意味します。分別管理は多くの規制当局が義務付けている基本的な顧客保護措置であり、XMTradingがこれを遵守していることは、資金管理の安全性を担保する上で非常に重要です。

前述の通り、日本のFX業者が義務付けられている「信託保全」とは異なりますが、顧客の資産を保護するという基本的な目的は同じです。さらに、XMTradingは万が一の事態に備え、AIG(米国国際グループ)による最大100万ドルの賠償責任保険に加入していると明記しており、分別管理を補完する形で顧客保護体制を強化しています。(参照:XMTrading公式サイト)

追証なしのゼロカットシステムを採用

XMTradingの安全性を語る上で欠かせないのが「追証なしのゼロカットシステム」です。これは、トレーダーにとって最強のセーフティネットと言えるでしょう。

FX取引では、相場が予期せぬ方向に急激に変動した場合、強制ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになることがあります。国内のFX業者の場合、このマイナス分は「追証(追加証拠金)」として顧客が業者に支払わなければならない借金となります。

しかし、XMTradingではゼロカットシステムを採用しているため、口座残高がマイナスになっても、そのマイナス分はXMTradingが負担し、顧客の口座残高はゼロにリセットされます。つまり、トレーダーは入金した証拠金額以上の損失を被るリスクが一切ありません

このシステムがあるおかげで、トレーダーはスイスフランショックのような歴史的な相場急変時でも、借金を負う心配をすることなく、安心して取引に集中できます。これは、単なるサービスではなく、トレーダーの資産を守るための極めて重要な安全対策なのです。

10年以上の豊富な運営実績

XMTradingは2009年に設立され、以来10年以上にわたって世界中でサービスを提供し続けています。競争が激しく、浮き沈みの激しいFX業界において、これだけ長期間にわたり安定して運営を継続し、世界中に500万人以上の顧客基盤を築き上げてきたという事実は、それ自体が信頼性の強力な証明です。

長年の運営の中で、大きな金融危機や相場の急変動を何度も乗り越えてきた経験は、企業の体力やリスク管理能力の高さを示しています。また、長期間にわたって顧客からの信頼を失うような大きなトラブル(不当な出金拒否やレート操作など)を起こしていないからこそ、現在も業界のトップランナーとして存在し続けているのです。

日本人トレーダーの利用者が多い

「みんなが使っているから安心」というのは短絡的に聞こえるかもしれませんが、XMTradingに関しては、これも信頼性の一つの指標となります。XMTradingは、日本で最も利用されている海外FX業者と言っても過言ではありません。

これだけ多くの日本人トレーダーが利用しているということは、それだけ多くの人々がXMTradingのサービスや安全性に満足し、信頼して資金を預けているという証拠です。もし出金拒否や不利なレート操作といった悪質な行為が横行していれば、SNSやブログですぐに情報が拡散し、これほどの人気を維持することは不可能です。

また、利用者が多いことで、インターネット上で日本語の情報を得やすいというメリットもあります。口座開設方法から具体的な取引手法、トラブルの解決策まで、多くの先輩トレーダーたちが情報を発信しているため、初心者でも安心して始められる環境が整っています。多くの日本人に選ばれ続けているという事実が、XMTradingの信頼性を物語っています。

評判からわかるXMTradingのメリット10選

XMTradingがなぜ世界中のトレーダー、特に日本のトレーダーから絶大な支持を得ているのか。その理由は、数多くの具体的なメリットにあります。ここでは、評判やサービス内容から見えてくるXMTradingのメリットを10個に絞って、それぞれを詳しく解説していきます。

① 最大レバレッジ1,000倍で取引できる

XMTrading最大の魅力の一つが、最大1,000倍という非常に高いレバレッジです。レバレッジとは「てこの原理」のことで、少ない自己資金(証拠金)を担保に、その何倍もの金額の取引を可能にする仕組みです。

日本のFX業者は金融庁の規制により最大25倍までと定められていますが、XMTradingではその40倍にあたる1,000倍のレバレッジを利用できます。これにより、驚異的な資金効率が実現します。

例えば、1ドル=150円の時に1ロット(10万通貨)のドル円を取引する場合を考えてみましょう。

  • 国内FX(レバレッジ25倍): 150円 × 10万通貨 ÷ 25倍 = 600,000円 の証拠金が必要
  • XMTrading(レバレッジ1,000倍): 150円 × 10万通貨 ÷ 1,000倍 = 15,000円 の証拠金で取引可能

このように、同じ規模の取引をするために必要な資金が、国内FXの40分の1で済みます。これは、少額の資金からでも大きな利益を狙えるチャンスがあることを意味します。もちろん、ハイレバレッジは損失のリスクも増大させますが、後述するゼロカットシステムがあるため、入金額以上の損失を被ることはありません。適切なロット管理を行えば、ハイレバレッジはトレーダーの強力な武器となります。

② 豪華なボーナスキャンペーンが豊富

XMTradingは「ボーナスが豪華な業者」として非常に有名です。提供されるボーナスは主に3種類あり、これらを活用することで自己資金を抑えつつ、有利に取引を進めることができます。

  1. 口座開設ボーナス: 新規にリアル口座を開設するだけで、入金不要で受け取れるボーナスです。ボーナス額は時期によって変動しますが、13,000円〜15,000円程度が提供されることが多く、このボーナスだけでリアルトレードを始めることができます。自己資金ゼロでXMの使用感を試し、利益が出ればその利益分は出金可能です。(参照:XMTrading公式サイト)
  2. 入金ボーナス: XMTradingの入金ボーナスは2段階構成になっており、非常に手厚いのが特徴です。
    • 最大500ドルまでの100%ボーナス: 入金額と同額のボーナスが付与されます。500ドル入金すれば、500ドルのボーナスがもらえ、証拠金は1,000ドルになります。
    • 最大10,000ドルまでの20%ボーナス: 100%ボーナスの上限に達した後、追加入金に対して20%のボーナスが付与されます。
      これらのボーナスは証拠金として取引に利用できるため、実質的に資金を増やして取引に臨むことができます。
  3. ロイヤルティプログラム: 取引するごとにXMポイント(XMP)が貯まるプログラムです。詳細は後述しますが、貯まったポイントはボーナスや現金に交換でき、取引を続けるだけで実質的なキャッシュバックを受けられます。

これらのボーナスは、特に資金の少ない初心者トレーダーにとって、大きなアドバンテージとなるでしょう。

③ 追証なしのゼロカットシステムで安心

安全性のセクションでも触れましたが、これはトレーダーにとって最も重要なメリットの一つです。ゼロカットシステムは、トレーダーを借金のリスクから完全に解放します

相場の急変動により、口座残高がマイナスになってしまった場合でも、XMTradingがそのマイナス分を補填してくれるため、顧客の損失は最大でも入金額までに限定されます。この絶対的な安心感があるからこそ、トレーダーは最大1,000倍のハイレバレッジを積極的に活用できるのです。

もしゼロカットシステムがなければ、ハイレバレッジ取引は常に借金のリスクと隣り合わせの危険な行為となってしまいます。「最悪でも入れたお金がゼロになるだけ」という安心感は、精神的な余裕を生み、冷静な判断を助ける効果もあります。これは、国内FXにはない海外FXならではの大きなメリットです。

④ 約定力が高く注文が通りやすい

取引のたびに注文が滑ったり(スリッページ)、拒否されたり(リクオート)すると、大きなストレスになるだけでなく、収益機会の損失にも繋がります。XMTradingは、高い約定力を誇り、快適な取引環境を提供しています。

公式サイトでは、以下の点を明確にポリシーとして掲げています。

  • リクオート(再提示)なし
  • 約定拒否なし
  • 全注文の99.98%を1秒以内に執行

この安定した約定力は、XMTradingが強固なインフラに投資し、多数の流動性プロバイダー(LP)と提携していることの証です。特に、数秒から数分で売買を繰り返すスキャルピングや、経済指標発表時のような値動きが激しいタイミングで取引するトレーダーにとって、意図した通りに注文が成立することは極めて重要です。ストレスフリーな取引環境は、XMTradingが選ばれる大きな理由の一つです。

⑤ 4種類の口座タイプから自分に合ったものを選べる

トレーダーのスタイルや戦略は千差万別です。XMTradingは、その多様なニーズに応えるために4種類の口座タイプを用意しており、ユーザーは自分の取引スタイルに最適な口座を選択できます。

  • スタンダード口座: 最も標準的で、ボーナスを最大限に活用したい人向け。
  • マイクロ口座: 1ロットが1,000通貨と小さく、少額から始めたい初心者向け。
  • KIWAMI極口座: スプレッドが狭く、取引手数料無料でスワップフリー。取引コストを重視する人向け。
  • ゼロ口座: スプレッドがほぼゼロで、別途取引手数料がかかるECN方式。透明性を求める上級者向け。

このように、「ボーナス重視」か「取引コスト重視」かという大きな軸で口座を選べる柔軟性は、大きなメリットです。最初はスタンダード口座でボーナスを活用し、取引に慣れてきたらKIWAMI極口座に乗り換える、といった使い方も可能です。

⑥ FX通貨ペアや貴金属など豊富な銘柄を取引可能

XMTradingでは、FX通貨ペアだけでなく、非常に幅広い金融商品を取引できます。

  • FX通貨ペア: 55種類以上
  • 貴金属: ゴールド、シルバーなど
  • 株価指数CFD: 日経225、NYダウなど世界の主要な14銘柄
  • コモディティCFD: 原油、天然ガス、コーヒー、コーンなど
  • エネルギーCFD: WTI原油、ブレント原油など
  • 仮想通貨CFD: ビットコイン、イーサリアムなど主要な31銘柄

これだけ多くの銘柄を一つのプラットフォームで取引できるため、FX市場にチャンスがない時でも、他の市場で収益機会を探すことができます。例えば、株式市場の動向を読んで株価指数を取引したり、地政学リスクの高まりを読んでゴールドや原油を取引したりと、ポートフォリオを多様化させ、様々な戦略を実行することが可能です。

⑦ スキャルピングや両建ての制限がない

FX業者の中には、サーバーに負荷がかかるという理由で、短時間に売買を繰り返す「スキャルピング」を禁止したり、同一通貨ペアの買いポジションと売りポジションを同時に持つ「両建て」を制限したりする場合があります。

XMTradingでは、スキャルピングや両建てに関する制限が一切ありません。これにより、トレーダーは取引手法を制限されることなく、自由な戦略を追求できます。高い約定力と組み合わせることで、XMTradingはスキャルパーにとっても非常に魅力的な環境を提供しています。

ただし、複数口座間での両建てや、他のFX業者を利用した両建ては禁止されているため、規約違反にならないよう注意が必要です。

⑧ 取引ごとにポイントが貯まるロイヤルティプログラムがある

XMTradingには、取引するだけで自動的にポイント(XMP)が貯まる「ロイヤルティプログラム」があります。これは、取引量に応じてステータスが上がり、ポイントの還元率も向上していく仕組みです。

  • ステータス: EXECUTIVE → GOLD → DIAMOND → ELITE
  • 還元率: ステータスが上がるごとに、1ロットあたりに獲得できるXMPが増加(ELITEで20XMP/ロット)。

貯まったXMPは、取引に使えるボーナス(クレジット)か、現金に交換することができます。ボーナスに交換する方が交換レートは有利ですが、現金化も可能です。これは、スプレッドとは別に実質的な取引コストを削減してくれる仕組みであり、取引を継続するモチベーションにも繋がります。

⑨ 日本語サポートが充実している

海外のサービスを利用する際の大きな不安要素である「言語の壁」。XMTradingはこの点を完全に払拭しています。

  • 公式サイト・会員ページ: 全て自然な日本語に対応。
  • ライブチャット: 平日24時間、日本人スタッフが対応。リアルタイムで疑問を解決できます。
  • メールサポート: こちらも日本人スタッフが24時間以内に返信してくれます。

海外FX業者でありながら、国内業者と遜色ないレベルの日本語サポートを受けられる点は、特に初心者にとって非常に心強いメリットです。口座開設から入出金、取引ツールの使い方まで、何か困ったことがあってもすぐに日本語で相談できる安心感は、XMTradingが日本で高い人気を誇る理由の一つです。

⑩ 無料で使えるFX学習コンテンツが充実している

XMTradingは、ただ取引の場を提供するだけでなく、トレーダーの教育やスキルアップにも力を入れています。

  • 日本語FXウェビナー: 定期的にオンラインセミナーを開催しており、初心者向けの内容から上級者向けのテクニカル分析まで、幅広いテーマを無料で学ぶことができます。
  • 市場分析レポート:プロのアナリストによるデイリーの市場分析やニュースが提供され、ファンダメンタルズ分析に役立ちます。
  • 取引シグナル: 主要な通貨ペアの売買シグナルが1日2回提供され、取引の参考にすることができます。
  • MT4/MT5の操作ガイド: 動画付きで分かりやすく解説されており、初心者でもスムーズに取引ツールを使いこなせます。

これらの質の高い学習コンテンツが全て無料で利用できるため、トレーダーは取引をしながら継続的に知識とスキルを向上させることが可能です。

評判からわかるXMTradingのデメリット6選

多くのメリットがある一方で、XMTradingにはいくつかのデメリットや注意点も存在します。これらを事前に理解しておくことで、後々の「思っていたのと違った」という事態を避けることができます。ここでは、よく指摘されるデメリットとその対策について解説します。

① スプレッドが他の業者に比べて広い

これはXMTradingのデメリットとして最も頻繁に指摘される点です。特に、ボーナスがフル活用できる「スタンダード口座」と「マイクロ口座」のスプレッドは、業界最狭水準を謳う他の業者と比較すると広めに設定されています。

例えば、主要通貨ペアである米ドル/円のスプレッドは、スタンダード口座で平均1.6pips程度です。これは、0.pips台のスプレッドを提供する業者もある中で、取引コストを重視するトレーダーにとっては見過ごせない差となります。

【背景と対策】
この広いスプレッドは、XMTradingが提供する豪華なボーナスや手厚い日本語サポート、充実した教育コンテンツなどのサービスの原資になっていると考えられます。つまり、スプレッドという形で総合的なサービス料を支払っていると捉えることもできます。

もしスプレッドの広さが気になる場合は、以下の対策が有効です。

  • KIWAMI極口座を利用する: この口座はボーナス対象外ですが、スプレッドが非常に狭く(米ドル/円で平均0.7pips)、取引手数料も無料です。取引コストを抑えたいスキャルパーやデイトレーダーに最適です。
  • ゼロ口座を利用する: スプレッドが0.0pips〜と最も狭いですが、1ロットあたり片道5ドルの取引手数料がかかります。トータルコストを計算し、自分の取引スタイルに合うか判断する必要があります。
  • ロイヤルティプログラムを活用する: スタンダード口座やマイクロ口座でも、取引で貯まるXMPを考慮すれば、実質的な取引コストをある程度下げることができます。

② 信託保全がない

日本のFX業者は、法律によって顧客から預かった資金を信託銀行で管理する「信託保全」が義務付けられています。これにより、万が一FX業者が倒産しても、顧客の資産は全額保護されます。

XMTradingは日本の金融庁の管轄外であるため、この信託保全の義務がありません。採用しているのは、会社の運転資金と顧客資金を分けて管理する「分別管理」です。これに不安を感じるトレーダーがいるのも事実です。

【背景と対策】
信託保全がないことは事実ですが、XMTradingはそれに代わる顧客保護策を講じています。

  • 徹底した分別管理: 顧客資金が会社の運営に使われることはありません。
  • 最大100万ドルの賠償責任保険: XMTradingは、万が一の際の顧客資産を保護するために、世界有数の保険会社であるAIG(米国国際グループ)の賠償責任保険に加入しています。これは、会社の過失や業務怠慢などによって顧客に損失を与えた場合に適用される可能性があります。
  • ゼロカットシステム: 相場の急変動によるマイナス残高のリスクから顧客を保護します。

これらの多層的な安全対策により、信託保全がないというデメリットは、ある程度カバーされていると言えるでしょう。しかし、「信託保全でなければ絶対に安心できない」という方には、XMTradingは向いていないかもしれません。

③ 出金ルールが少し複雑

XMTradingの出金プロセスは、特に初めて利用する人にとっては少し複雑に感じられるかもしれません。これは、国際的なマネーロンダリング防止規制(AML)を遵守するための措置です。

主なルールは以下の通りです。

  • 出金方法の優先順位: 出金は「①クレジットカード/デビットカード → ②オンラインウォレット(bitwallet, STICPAY, BXONE) → ③国内銀行送金」の順で行われます。
  • 入金額までは同じ方法で出金: 例えば、クレジットカードで5万円入金した場合、出金時にはまずクレジットカードへ5万円分が「返金処理」として出金されます。
  • 利益分は国内銀行送金のみ: 入金額を超える利益部分については、全て国内銀行送金での出金となります。

【対策】
このルールは一度理解してしまえば難しいものではありません。「入金した分は同じルートで戻ってきて、儲かった分は銀行に振り込まれる」と覚えておけばよいでしょう。出金時に戸惑わないよう、事前にこのルールを把握しておくことが重要です。また、入金方法を国内銀行送金に統一しておけば、出金も国内銀行送金のみとなり、シンプルになります。

④ 口座残高によるレバレッジ制限がある

最大1,000倍のレバレッジはXMTradingの大きな魅力ですが、このレバレッジは常に適用されるわけではありません。口座の有効証拠金残高(クレジット含む)が増えるにつれて、最大レバレッジが段階的に引き下げられます。

有効証拠金残高 最大レバレッジ
$5 – $40,000 1,000倍
$40,001 – $80,000 500倍
$80,001 – $200,000 200倍
$200,001以上 100倍
(参照:XMTrading公式サイト)

【背景と対策】
これは「ダイナミックレバレッジ」と呼ばれる仕組みで、トレーダーの資金が増えることによるリスクと、業者側のリスクを同時に管理するための措置です。数千万円単位の大きな資金で取引するハイローラー(大口トレーダー)にとっては、レバレッジが制限されることがデメリットになります。

対策としては、利益が一定額に達したらこまめに出金して口座残高を調整するか、複数の口座を開設して資金を分散させる(ただし、複数口座間の両建ては禁止)といった方法が考えられます。ほとんどの個人トレーダーにとっては、40,000ドル(約600万円)の残高を超えることは稀なため、大きな問題にはならないかもしれません。

⑤ ストップレベルが広い

ストップレベルとは、現在の価格から最低限離さなければならない指値・逆指値注文(ストップロス、テイクプロフィットなど)のpips数のことです。XMTradingは、一部の通貨ペアにおいて、このストップレベルが他の業者に比べて広く設定されている場合があります。

例えば、ストップレベルが4pipsの通貨ペアでは、現在の価格から4pips以上離れた価格でないと、損切りや利食いの注文を置くことができません。

【背景と対策】
これは、数pipsの細かい値幅を狙う超短期のスキャルピングを行うトレーダーにとっては、制約となる可能性があります。注文の自由度がやや低くなるため、思い通りのポイントに決済注文を置けない場面が出てくるかもしれません。

ただし、デイトレードやスイングトレードなど、ある程度の値幅を狙う取引スタイルであれば、ストップレベルの広さが問題になることはほとんどありません。自分の取引スタイルと、取引したい通貨ペアのストップレベルを事前に確認しておくと良いでしょう。

⑥ 日本円建ての口座がない

この情報は、過去に広まっていたり、一部のXMグループのライセンス下では事実だったりした可能性がありますが、現在、日本居住者向けにサービスを提供しているXMTrading(Tradexfin Limited)では、問題なく日本円(JPY)を口座の基本通貨として選択できます。

したがって、この見出しは現在ではデメリットには該当しません。むしろ、過去の古い情報や誤った情報がインターネット上に残っていること自体が、ユーザーの混乱を招く可能性があるという注意点と捉えるべきでしょう。

口座開設時に、基本通貨として「JPY」「USD」「EUR」から選択でき、日本円を選ぶことで、入出金や損益計算を全て円建てで行うことができます。これにより、為替レートの変動を気にすることなく、資金管理が容易になります。XMTradingでは日本円建て口座が利用可能であるため、この点についての心配は不要です。

XMTradingのボーナスキャンペーンを徹底解説

口座開設ボーナス、入金ボーナス、XMロイヤルティプログラム(XMP)

XMTradingの代名詞とも言えるのが、業界でもトップクラスの豪華さを誇るボーナスキャンペーンです。これらのボーナスは、取引にのみ利用できる「クレジット」として付与され、自己資金を補強し、より有利な取引を可能にします。ここでは、XMTradingの主要な3つのボーナスについて、その詳細と活用法を解説します。

口座開設ボーナス

口座開設ボーナスは、XMTradingで初めてリアル口座を開設した人全員が対象となるキャンペーンです。最大の魅力は、一切の入金が不要である点です。

  • 内容: 新規口座開設と口座有効化(本人確認)を完了するだけで、取引に使えるボーナス(クレジット)が付与されます。
  • ボーナス額: 金額はキャンペーン時期によって変動しますが、一般的に13,000円〜15,000円が提供されます。(最新の金額は公式サイトでご確認ください)
  • 活用法: このボーナスを使えば、自己資金を一切リスクに晒すことなく、リアルトレードを体験できます。XMTradingのプラットフォームの使い勝手、約定力、スプレッドなどを実際に試す絶好の機会です。もし、このボーナスを使った取引で利益が出た場合、その利益分は全額出金が可能です(ただし、出金には最低入金などの条件が付く場合があります)。
  • 注意点:
    • ボーナス自体の出金はできません。
    • 受け取りは一人一回限りです。
    • 口座開設後30日以内に受け取らないと、権利が消滅します。
    • ゼロ口座とKIWAMI極口座は、口座開設ボーナスの対象外となる場合があります。(公式サイトの最新情報を要確認)

入金ボーナス

入金ボーナスは、XMTradingのボーナスの中でも特に強力で、トレーダーの証拠金を大幅に増やしてくれます。このボーナスは2段階の仕組みになっており、合計で最大10,500ドル(約150万円)ものボーナスを受け取ることが可能です。

  • 第1段階: 100%入金ボーナス
    • 内容: 入金額に対して100%(入金額と同額)のボーナスが付与されます。
    • 上限: 最大500ドルまで。
    • 具体例: 500ドル(約7.5万円)を入金すると、500ドルのボーナスが付与され、口座の有効証拠金は1,000ドルになります。証拠金が2倍になるため、単純に2倍の規模の取引をしたり、ロスカットまでの許容幅を2倍に広げたりすることができます。
  • 第2段階: 20%入金ボーナス
    • 内容: 100%ボーナスの枠を使い切った後、追加入金に対して20%のボーナスが付与されます。
    • 上限: 最大10,000ドルまで。
    • 具体例: 100%ボーナスを使い切った後に1,000ドルを入金すると、200ドルのボーナスが付与され、証拠金は1,200ドルになります。

【入金ボーナスの重要なポイント】

  • 対象口座: スタンダード口座とマイクロ口座が対象です。KIWAMI極口座とゼロ口座は対象外です。
  • 不定期リセット: XMTradingは不定期でこの入金ボーナス枠をリセットするキャンペーンを行うことがあります。これにより、上限まで使い切ったトレーダーも、再び100%ボーナスから受け取れるようになります。
  • 資金移動と出金: 口座から資金を出金すると、出金額の割合に応じてボーナスも消滅します。例えば、残高の50%を出金すると、ボーナスも50%消滅するため注意が必要です。

XMロイヤルティプログラム(XMP)

XMロイヤルティプログラムは、取引をすればするほど自動的にポイントが貯まる、長期ユーザーにとって非常に嬉しい仕組みです。貯まるポイントは「XMP(XM Points)」と呼ばれます。

  • 仕組み: スタンダード口座またはマイクロ口座で取引を行うと、取引量に応じてXMPが付与されます。1ロット(10万通貨)の取引を完了するごとにポイントが貯まります。
  • ロイヤルティステータス: 取引を継続した日数に応じて、ステータスがランクアップし、ポイントの獲得率も向上します。
    • EXECUTIVE (開始時): 10 XMP / ロット
    • GOLD (30日後): 13 XMP / ロット
    • DIAMOND (60日後): 16 XMP / ロット
    • ELITE (100日後): 20 XMP / ロット
      長期間取引を続けるほど、お得になる仕組みです。
  • XMPの交換: 貯まったXMPは、会員ページからいつでも以下の2種類に交換できます。
    • ボーナス(クレジット)に交換: 交換レート: XMP ÷ 3 = ボーナス額 (USD)
      • 例: 3,000 XMP → 1,000ドル分のボーナス
    • 現金に交換: 交換レート: XMP ÷ 40 = 現金額 (USD)
      • 例: 3,000 XMP → 75ドル分の現金

ボーナスに交換する方が圧倒的にレートが有利なため、ほとんどのトレーダーはボーナスに交換し、それを元手にさらに取引を行っています。これは実質的な取引コストの削減(リベート)となり、スプレッドの広さを補う効果もあります。

XMTradingの口座タイプ4種類を比較

XMTradingでは、トレーダーの多様なニーズに応えるために4つの異なる口座タイプを提供しています。それぞれの口座は、スプレッド、手数料、ボーナスの有無、契約サイズなどが異なり、一長一短があります。自分の取引スタイルに最適な口座を選ぶことが、XMTradingで成功するための第一歩です。

ここでは、4つの口座タイプの特徴を比較表で整理し、それぞれどのようなトレーダーにおすすめかを解説します。

項目 スタンダード口座 マイクロ口座 KIWAMI極口座 ゼロ口座
ターゲット 全てのトレーダー 初心者・少額トレーダー コスト重視のトレーダー スキャルパー・上級者
ボーナス 全て対象 全て対象 対象外 対象外
取引手数料 無料 無料 無料 有り (片道$5/ロット)
スプレッド 標準 (ドル円平均1.6pips) 標準 (ドル円平均1.6pips) 狭い (ドル円平均0.7pips) 最狭 (0.0pips~)
スワップ 有り 有り 主要銘柄でスワップフリー 有り
契約サイズ 1ロット = 100,000通貨 1ロット = 1,000通貨 1ロット = 100,000通貨 1ロット = 100,000通貨
最低入金額 $5 $5 $5 $5
最大レバレッジ 1,000倍 1,000倍 1,000倍 500倍
ロイヤルティ 対象 対象 対象外 対象外

スタンダード口座|最も基本的な口座

スタンダード口座は、XMTradingで最も多くのトレーダーに利用されている、最も標準的な口座タイプです。

  • 最大の特徴: 口座開設ボーナス、入金ボーナス、ロイヤルティプログラムといった、XMTradingが提供する全てのボーナスキャンペーンを最大限に活用できる点が最大の魅力です。
  • スプレッドと手数料: スプレッドはやや広めですが、取引手数料は無料です。ボーナスとXMPによる実質的なコスト削減を考慮すれば、十分に競争力があります。
  • おすすめな人:
    • FX取引が初めての初心者
    • 豪華なボーナスを使って、自己資金以上の証拠金で取引を始めたい人
    • XMTradingのサービスを余すところなく体験したい人

総評: まずどの口座を開設するか迷ったら、このスタンダード口座を選んでおけば間違いありません。XMTradingのメリットを最も享受できる口座と言えるでしょう。

マイクロ口座|少額から始めたい方向け

マイクロ口座は、基本的な仕様はスタンダード口座と同じですが、取引単位が非常に小さいのが特徴です。

  • 最大の特徴: 1ロットの契約サイズが1,000通貨(スタンダード口座の100分の1)である点です。これにより、数十円〜数百円単位の非常に少ない証拠金で取引を開始できます。
  • ボーナス: スタンダード口座と同様に、全てのボーナスが対象です。
  • おすすめな人:
    • まずはリスクを最小限に抑えてFXを試してみたい超初心者
    • 新しい取引手法や自動売買(EA)を、ごく少額のリアルマネーでテストしたい人
    • 細かな資金管理を行いたい人

総評: 資金を失うリスクを極限まで低くしてリアルトレードの経験を積みたい方にとって、最適な選択肢です。

KIWAMI極口座|低スプレッドとスワップフリーが魅力

KIWAMI極口座(「きわみ」こうざ)は、2022年に登場した比較的新しい口座タイプで、取引コストの低さに特化しています。

  • 最大の特徴: スプレッドが非常に狭いにもかかわらず、取引手数料が無料である点です。さらに、主要なFX通貨ペアとゴールド/シルバーにおいてスワップフリーが適用されるため、日をまたいでポジションを保有する際のコストもかかりません。
  • ボーナス: 口座開設ボーナス、入金ボーナス、ロイヤルティプログラムは全て対象外です。純粋な取引条件で勝負する口座です。
  • おすすめな人:
    • ボーナスよりも低い取引コスト(スプレッド)を重視するデイトレーダーやスキャルパー
    • スワップポイントを気にせず、中長期でポジションを保有したいスイングトレーダー
    • すでにXMTradingのボーナスを使い切った中〜上級者

総評: ボーナスは不要で、とにかく取引コストを抑えたいという明確なニーズを持つトレーダーにとって、非常に競争力の高い口座です。

ゼロ口座|取引手数料はかかるがスプレッドが狭い

ゼロ口座は、ECN(Electronic Communications Network)方式に近い取引環境を提供し、スプレッドの狭さを極限まで追求した上級者向けの口座です。

  • 最大の特徴: スプレッドが0.0pipsからという、市場の生のレートに極めて近い環境で取引できます。その代わり、取引ごとに別途手数料が発生します。
  • 手数料: 1ロット(10万通貨)の取引あたり、片道5ドル(往復10ドル)の取引手数料がかかります。
  • ボーナスとレバレッジ: ボーナスは全て対象外で、最大レバレッジも500倍に制限されます。
  • おすすめな人:
    • スプレッドと手数料を合算したトータルコストを自分で計算し、有利だと判断できる上級者
    • 約定の透明性を非常に重視するトレーダー
    • 大口の取引を行うスキャルパー

総評: 取引手数料がかかるため、損益分岐点の計算がやや複雑になります。初心者にはKIWAMI極口座の方が分かりやすく、おすすめです。ゼロ口座は、取引コストに対する深い理解を持つプロ向けの口座と言えるでしょう。

XMTradingの主要な取引条件

XMTradingで快適に取引するためには、スプレッドやレバレッジ、利用できるツールといった基本的な取引条件を理解しておくことが不可欠です。ここでは、トレーダーが特に知っておくべき主要な項目を解説します。

スプレッド

スプレッドは、通貨ペアの売値(Bid)と買値(Ask)の差のことで、トレーダーが支払う実質的な取引コストです。XMTradingのスプレッドは変動スプレッド制を採用しており、市場の流動性に応じて常に変動します。

  • 口座タイプによる違い: 前述の通り、スプレッドは口座タイプによって大きく異なります。
    • スタンダード/マイクロ口座: やや広め(例: USD/JPY 平均1.6 pips)
    • KIWAMI極口座: 狭い(例: USD/JPY 平均0.7 pips)
    • ゼロ口座: 最狭(0.0 pips~)+取引手数料
  • スプレッドが拡大するタイミング:
    • 早朝: 日本時間月曜の早朝など、市場参加者が少なく流動性が低い時間帯。
    • 経済指標発表時: 米国の雇用統計など、重要な経済指標の発表前後。
    • 要人発言時: 各国中央銀行総裁の発言など。
    • 年末年始: 市場が閑散期に入る時期。

これらの時間帯はスプレッドが通常時よりも大きく開く可能性があるため、取引を避けるか、ロットサイズを小さくするなどのリスク管理が重要です。

レバレッジ

レバレッジは、少ない資金で大きな取引を可能にする海外FXの大きな魅力です。

  • 最大レバレッジ: XMTradingの最大レバレッジは1,000倍です(ゼロ口座は500倍)。
  • ダイナミックレバレッジ: 口座の有効証拠金残高に応じて、最大レバレッジが自動的に調整されます。残高が40,000ドルを超えると500倍に、80,000ドルを超えると200倍へと段階的に制限されます。
  • 銘柄によるレバレッジの違い: 最大1,000倍のレバレッジが適用されるのは主にFX通貨ペアと貴金属です。株価指数やコモディティ、仮想通貨CFDなど、銘柄によって最大レバレッジは個別に設定されているため、取引前に各銘柄の条件を確認することが重要です。例えば、仮想通貨CFDの最大レバレッジは500倍に設定されています。(参照:XMTrading公式サイト)

取引ツール(MT4/MT5)

XMTradingでは、世界中のトレーダーに最も広く利用されている取引プラットフォームである「MetaTrader 4(MT4)」と「MetaTrader 5(MT5)」の両方に対応しています。

ツール 特徴 おすすめな人
MT4 ・世界で最も普及しているプラットフォーム
・カスタムインジケーターや自動売買ソフト(EA)が非常に豊富
・安定性と信頼性に定評がある
・豊富なインジケーターやEAを使って取引したい人
・多くの情報がインターネット上にあるため、初心者でも安心
MT5 ・MT4の後継バージョン
・動作が軽快で、分析機能が強化されている
・表示できる時間足の種類が多い(21種類)
・気配値表示やナビゲーターウィンドウが改善されている
・最新の環境で裁量取引を行いたい人
・MT4よりも高度な分析を行いたい人
・MT5対応のEAを利用したい人

どちらのプラットフォームも、PC(Windows/Mac)、スマートフォン(iOS/Android)、タブレットに対応しており、いつでもどこでも取引が可能です。どちらを選ぶか迷った場合は、カスタムツールが豊富なMT4から始めるのが一般的ですが、近年はMT5の人気も高まっています。

入出金方法

XMTradingでは、日本人トレーダーの利便性を考慮した多様な入出金方法を用意しています。

方法 入金手数料 入金反映時間 出金手数料 出金所要日数
国内銀行送金 無料 30分~1時間 無料(※) 2~5営業日
クレジットカード/デビットカード (VISA/JCB) 無料 即時 無料 カード会社による
bitwallet 無料 即時 824円 数時間~1営業日
STICPAY 無料 即時 2.5% + $2 数時間~1営業日
BXONE 無料 即時 無料 数時間~1営業日

(※)出金額が40万円未満の場合、2,500円の手数料がかかる場合があります。

  • 入金のポイント: クレジットカードやオンラインウォレットを利用すると、即時に入金が反映されるためスムーズに取引を開始できます。
  • 出金のポイント: デメリットの項でも解説した通り、「入金額までは入金方法と同じ手段で出金し、利益分は国内銀行送金」というルールを覚えておくことが重要です。最もシンプルで分かりやすいのは、入出金ともに国内銀行送金を利用する方法です。

XMTradingはこんな人におすすめ

これまでの解説を総合すると、XMTradingは以下のような方に特におすすめできるFX業者です。

  • FX初心者の方
    • 入金不要の口座開設ボーナスでリスクなく始められ、日本語サポートも充実しているため、安心してFXの世界に第一歩を踏み出せます。無料の学習コンテンツもスキルアップを助けてくれます。
  • 少額資金から大きなリターンを狙いたい方
    • 最大1,000倍のハイレバレッジを活用すれば、数万円程度の資金からでも大きな利益を目指すことが可能です。ゼロカットシステムがあるので、失敗しても追証のリスクはありません。
  • 豪華なボーナスをフル活用してお得に取引したい方
    • 100%入金ボーナスやロイヤルティプログラムを最大限に活用すれば、自己資金以上の証拠金で有利に取引を進められます。ボーナスを重視するならXMTradingは最適な選択肢です。
  • 安全性と信頼性を重視する方
    • 10年以上の運営実績、複数の金融ライセンス、分別管理、ゼロカットシステムなど、顧客資産を守るための体制が整っており、安心して資金を預けることができます。
  • FX以外の多様な銘柄に投資したい方
    • 株価指数、コモディティ、仮想通貨CFDなど、幅広い金融商品を一つの口座で取引できるため、投資の幅を広げたい方に最適です。

XMTradingをおすすめできない人

一方で、以下のような特定のニーズを持つ方には、XMTradingがベストな選択肢ではないかもしれません。

  • 信託保全が絶対条件の方
    • XMTradingは分別管理や賠償責任保険で顧客を保護していますが、日本の業者のような信託保全はありません。どうしても信託保全でなければ安心できないという方は、国内FX業者を検討する方が良いでしょう。
  • ボーナス不要で、とにかく業界最狭のスプレッドを求める方
    • KIWAMI極口座やゼロ口座はスプレッドが狭いですが、スプレッドの狭さだけを追求した特化型の業者と比較すると、見劣りする場面もあるかもしれません。ボーナスや総合的なサービスを一切不要とし、0.1pipsでも狭いスプレッドを求める専業トレーダーの方は、他の選択肢も検討する価値があります。
  • 数千万円単位の資金で常にハイレバレッジをかけたい方
    • 口座残高に応じたレバレッジ制限があるため、非常に大きな資金で常に高いレバレッジを維持したいトレーダーには不向きです。

XMTradingの口座開設方法と手順

公式サイトへアクセスし、リアル口座を登録、Eメール認証と会員ページのログインパスワード設定、会員ページで追加の個人情報を入力、本人確認書類のアップロード(口座の有効化)、口座有効化の完了と取引開始

XMTradingの口座開設は非常にシンプルで、全てオンライン上で完結し、最短で当日から取引を開始できます。以下に、その手順をステップバイステップで解説します。

  1. 公式サイトへアクセスし、リアル口座を登録
    XMTradingの公式サイトにアクセスし、「口座を開設する」ボタンをクリックします。個人情報(氏名、居住国、希望言語、電話番号、メールアドレス)を入力し、取引プラットフォーム(MT4/MT5)と口座タイプを選択します。
  2. Eメール認証と会員ページのログインパスワード設定
    登録したメールアドレスに認証用のメールが届きます。「Eメールアドレスをご確認下さい」というリンクをクリックすると、認証が完了します。その後、会員ページにログインするためのパスワードを設定します。
  3. 会員ページで追加の個人情報を入力
    会員ページにログインし、マイナンバーの有無や住所、投資家情報(年収、資産額、取引経験など)といった詳細な個人情報を入力します。
  4. 本人確認書類のアップロード(口座の有効化)
    口座を有効化し、全ての機能(入出金や取引)を利用できるようにするために、本人確認書類をアップロードします。必要な書類は以下の2点です。

    • 身分証明書(写真付き): 運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの中から1点。
    • 現住所確認書類(発行日から6ヶ月以内): 公共料金の請求書、住民票、クレジットカードの利用明細書などの中から1点。
      これらの書類をスマートフォンなどで撮影し、会員ページからアップロードします。
  5. 口座有効化の完了と取引開始
    書類に不備がなければ、通常は数時間〜1営業日以内にXMTrading側での確認が完了し、「口座有効化」の通知メールが届きます。これで入金して取引を開始する準備が全て整いました。口座開設ボーナスもこのタイミングで受け取ることができます。

XMTradingの評判に関するよくある質問

最後に、XMTradingの評判に関して、多くの人が抱く疑問にQ&A形式でお答えします。

Q. XMは金融庁に登録されていますか?違法ではないですか?
A. XMTradingは日本の金融庁には登録されていません。しかし、XMTradingの利用が違法になることはありません。日本の金融商品取引法は、金融庁に無登録の海外業者が「日本国内で営業・勧誘活動を行うこと」を禁止するものであり、日本の居住者が自らの意思で海外業者を利用することを禁止する法律ではありません。XMTradingはセーシェル金融サービス庁(FSA)のライセンスを取得して合法的に運営されており、安心して利用できます。

Q. XMTradingで得た利益の確定申告は必要ですか?
A. はい、必要になる場合があります。海外FXで得た利益は、日本の税法上「雑所得」として総合課税の対象となります。給与所得者の場合は年間20万円以上、非給与所得者の場合は年間48万円以上の利益が出た場合に、翌年に確定申告を行い、納税する義務があります。国内FXの利益が税率一律約20%の「申告分離課税」であるのに対し、総合課税は所得額に応じて税率が変動する(累進課税)点に注意が必要です。

Q. デモ口座はありますか?
A. はい、あります。XMTradingでは、仮想資金を使ってリアルタイムのレートで取引の練習ができるデモ口座を無料で開設できます。プラットフォームの使い方に慣れたり、新しい取引手法をリスクなしで試したりするのに最適です。

Q. 最低入金額はいくらですか?
A. XMTradingの最低入金額は、全ての口座タイプ、多くの入金方法で一律5ドル(または相当額)です。日本円で1,000円程度の非常に少額からリアル口座での取引を始めることができます。

Q. 口座を長期間放置するとどうなりますか?
A. 口座に残高がある状態で、90日間取引や入出金がないと「休眠口座」となります。休眠口座になると、毎月5ドルの口座維持手数料が残高から引き落とされます。残高がゼロの状態で休眠口座となった場合は、手数料はかかりませんが、さらに放置すると口座が「凍結」され、利用できなくなります。長期間利用しない場合は、一度全額出金しておくことをおすすめします。